相続税の申告の仕方と納付について

相続税の申告について


相続税とは、人が亡くなった際に課税されるものです。また誰もが対象になるのかというとそういう訳ではなく、一定以上の純財産を保有した状態で亡くなった場合に対象となります。
この一定以上の純財産は、その亡くなった人の相続人の数などによって異なります。具体的な純財産の金額は、基礎控除36,000,000円に法定相続人の数×6,000,000円です。したがって最低でも42,000,000円以上の財産を保有していないと相続税の課税対象にはならないとされています。
相続税の申告の仕方は、亡くなった人の財産を評価しさらにそれを法定相続分で配分したと仮定して各人の相続税額を求め合算します。最後に実際に相続した分に応じて相続税を配分します。


相続税の納付について


相続税の納付は、金銭もしくは物納という方法によって納付することができます。金銭はどの税目でも納付することができますが、物納は相続税法特有の納付の仕方です。
物納とは、税務署長が許可した財産を金銭に代えて納付することができる制度です。対象となるのは国債などの有価証券や不動産が対象となります。ただし不動産は厳しい要件が付いているためどの不動産でも物納の対象になるという訳ではないとされています。
物納によって納付するか金銭で納付するかを問わず相続税の納付期限は、基本的に亡くなった日から10か月を経過する日までに納付する必要があります。この期間を経過した場合には延滞税などのいわゆる罰則が設けられています。